今回はストーブの排気トップの位置に問題がある、という話です。

今回のリフォームでは、排気トップはFFストーブの裏側にあたる壁に穴を開けて設置されました。

この排気トップの位置を素人目で見ると、ストーブの裏側になるので管も目立たなくなり良いのでは、と思ってしまいますが、
この位置は窓の下になるので、換気などで窓を開けることがあると、そこから排気トップから出た汚れた空気が入ってきてしまいます。
また、そこから出る排気は温度が高いので、窓ガラスが割れてしまうという報告もあるようです。

そしてここからが特に大事なんですが、
この地域は冬場は雪が降り、なおかつ屋根に積もった雪が落ちてきて壁際に何十センチと積もることがあります、
そうなると、この排気トップの位置では、積もった雪によって排気トップを塞いでしまうことが考えられます。

排気トップが塞がれてしまうと、その汚れた空気が室内に逆流して、場合によっては一酸化炭素中毒などにより命の危険も考えられます・・・。

そうなってしまっては大変なので、今回の再リフォームでは、早々に取り付け直ししました。
これも一度設置した排気トップを外して、正しい位置に取り付け直すという二度手間工事になってます・・・。

このように、一見素人目では違和感の無いような仕上がりでも、専門の方が見ると危険と思える箇所がありますので、欠陥住宅の被害にあっている方や、
そのような可能性の家になっている方は、ご自分の目で判断をしないで、プロの業者さんに依頼して見てもらうことをおすすめします。