今回はお風呂の浴槽を支える土台についての問題です。

この浴槽はホーローで出来ていて、お湯を入れて大人が入ると400kgくらいの重さになります。
その浴槽を支えている土台の部材が木で、なおかつ高さ調整のためにスレートという部材で構成されていることがわかりました。

この浴室は、そもそも防水処理がされていないので、水気や湿気等の問題により、木だといずれは腐食して悪くなる恐れがあります。
また、スレートという部材は耐水性はあるものの、強度はそれほどないので、この400kg近くになる重さをこれで支えきれなくなってしまうのかと思います。

これらの問題は、浴槽の配管がズレていることがわかって、それを直すために浴槽のエプロン部分を壊してみてわかったことなのですが、
今回の直しでエプロン部分を全て壊してみたところ、その中には砕けた発泡スチロールが沢山入っていて、ガラ袋3つ分の量が入っていました。

おそらく、この発泡スチロールは断熱のために入れたものだと考えられるのですが、これでは断熱の効果は無いと思います・・・。
むしろ、この湿度の高い浴槽の下では、カビが発生してしまうことも考えられます。
そうなると健康被害も出てきてしまいます。

土台の木は10.5cmほどのものを使っているのですが、最悪の場合、その箇所が腐食等によって潰れてしまうことも考えられ、
そうなると、お風呂に入っていて突然浴槽が「ガタン」と10cm近く下に落ちてしまいます。
たった10cmかもしれませんが、これは不意打ちで食らうことになるので、むち打ち等の障害も考えられます。

これでは、安心してお風呂に入ることもできない状態なので、その浴槽を支えている木とスレートをコンクリートに変える再工事を行いました。

まだまだ直さなくてはいけない箇所がありますが、少しずつ前進していきたいと思います。