床と壁のと間に付けられる部材のことを巾木といいますが、今回はその取付に問題があるという内容になります。

問題となる箇所は廊下になりまして、そもそもこの廊下の床が微妙に斜めになっているということ自体が問題なのですが、その影響で床と巾木の間に隙間が出てしまっています…。

また、壁全体に巾木を回してくれればいいのですが、廊下側の端で終わってしまっていて、その処理が何もされていないので鋭角になっており、危険な状態となっています…。

例えば掃除機をかけていく時にコードが角にあたると思いますが、これだけ角が鋭いとコードが引っ掛かるだけでなく、外装被覆にダメージを与えてしまうのかと思いますし、私は柱の角に足の小指を当ててしまうことがたまにあるのですが、この角に不意に小指をぶつけてしまったらと思うと、考えただけでもゾッとします。w

後から施工する予定だった可能性もありますが、壁は凹凸のある漆喰で床まできているので、これでフィニッシュなのだと思わざるをえません。
もしそうであれば、しっかりと処理をしておいてほしいです。

というわけで、今回の欠陥についての内容を動画にまとめてみましたのでどうぞご覧ください。